ホットヨガの効果はヨガより高い?

ホットヨガと普通のヨガの効果の違いについて、結局何が違うの?というのが正直なところだと思います。

ホットヨガの効果とヨガの効果を比較して、どちらの方がダイエットに有利なのかを解説します。また、ヨガと他の運動のダイエット効果の違いについても補足で説明します。

ホットヨガとヨガの違い

ホットヨガも普通のヨガも基本的には全く同じことをします。違いと言えば、ホットヨガの場合は高温多湿の汗をかきやすい室内(室温40度、湿度55%程度)でレッスンをすることです。

行う動作についてはホットヨガもヨガも違いはありません。基本は同じですが、指導する先生の個性があるので指導内容も教室が違えば多少は違ってくると思います。

では、高温多湿状態の部屋で体を動かすことに、(常温の部屋で体を動かすことと比べて)何らかの特別なダイエット効果があるのでしょうか?

先に回答を言えば、何もダイエット効果はありません。高温多湿状態だと汗をかきやすくなりますが、汗をかくこと自体にダイエット効果はないからです。

これはサウナで汗を流すことと同じです。サウナで汗を流した直後は体の水分の一部が失われるため体重も減り体も引き締まって見えますが、水分補給するまでの一時的なものです。

それゆえ、ホットヨガは汗をかかせて(水分補給するまでの間だけ)体が一時的に引き締まって見えることを、やってる本人にダイエット効果だと錯覚させるのが目的だと言えます。

だから、実際はホットヨガとヨガの効果は全くの同一です。ホットヨガが特別ダイエット効果に優れるわけではありません。

ヨガのダイエット効果はどの程度?

ヨガの動作は激しくないため、他の有酸素運動と比べてヨガのダイエット効果は明らかに低いです。ジョギングと比べればヨガのダイエット効果は3分の1以下です。

運動のダイエット効果は基本的に消費カロリーで決まります。

例えば、体重60キロの人がジョギングを30分行った場合の消費カロリーは157kcalですが、ヨガを30分行った場合の消費カロリーは47kcalです。

よって、体重(体脂肪)の落ち方としては、ジョギング15分のダイエット効果はヨガを100分行うのに匹敵します。

ジョギングを15分している人と同じだけ痩せたいのなら、ヨガの場合は100分行う必要があるということです。

結局のところ、ヨガで痩せることは難しいし、ホットヨガで痩せることもヨガと同様に難しいです。

ウォーキングの消費カロリーを補足しておけば、ゆっくりペースで歩くウォーキングの消費カロリーとヨガの消費カロリーが全く同じです。

痩せることが目的ならわざわざヨガに通う必要はなく、ウォーキングで十分です。さらにウォーキングを速歩で行うなら、消費カロリーはヨガの2~3倍になります。