骨盤ベルトの効果は本当?

骨盤ベルトに持つイメージは産後に使用するもの、でしょうか?それとも、巻くだけでダイエットに効果があるもの、というイメージでしょうか?

もちろん産後には大変役立つものだという認識が広まっていますが、今回お話するのは、普段から骨盤ベルトを使用した場合の効果についてです。

まずは、世間一般の骨盤や骨盤矯正に関する常識を書いてみます。

骨盤や骨盤矯正の世間一般の常識

まず、安定した骨盤には、骨盤の後ろ側の仙骨・腸骨をつなぐ仙腸骨、そして大腿骨と骨盤をつなぐ中臀筋が重要な役割を果たしています。

これらが正常に働いてこそ正しい歩行、姿勢が保てるわけですが、現代人の環境は骨盤をゆがめてしまうクセで溢れていると言われています。

そして、これらの働きがうまくいかないと、代謝の低下による手足の冷え、疲れや下半身のむくみ、姿勢の悪化、肩こりや腰痛、そして生理不順や便秘まで引き起こしてしまうのです。

そこで、活躍するのが骨盤ベルトです。

値段が全てではないのですが、クオリティのしっかりしたものを選び、正しく装着することで美しいボディラインを保持できると言われています。

骨盤ベルトの効果は新陳代謝の促進、腰が軽くなる、さらには骨盤のゆがみを直してО脚を直すことだって夢でないと言われています。

さらに、日常的に骨盤をゆがめてしまうこと、例えば鞄をいつも同じ方で持つこと、脚を組む、いつも同じ方向に横になって寝るなどのくせを直すことも重要だと言われています。

骨盤は毎日4足歩行から2足歩行に進化した人間の全身を支えています。

骨盤ベルトを着用することで腰への負担を減らすとともに、正しい姿勢へと導けば自然と体の調子が良くなって結果、ダイエット効果が得られるというわけですね。

骨盤矯正や骨盤ベルトの効果は嘘

上記の骨盤矯正の効果は実は嘘であり、骨盤ベルトにも効果が全くないというのが正直なところです。骨盤ベルトは医学的な観点からは全く効果がないのです。

骨盤矯正に効果がない理由は明確で、骨盤というものには医学的な観点から言って、ズレや歪みが発生しないからです。

よって、歪みもしない骨盤を矯正すれば代謝が上がる、冷えが改善される、疲れや下半身のむくみが改善される、といったお話は全て意図的に作りだされた嘘です。

それでも骨盤矯正に効果があると思う場合は、何らかの理由で病院に行った時にお医者さんに聞いてみるとよいでしょう。

「骨盤矯正には効果がない」と即答するはずです。(骨盤ベルトをあっせんする産婦人科医などは、立場上「効果がある」と言うと思いますが…。)