産後にお腹のダイエットを成功させる秘訣

産後ダイエットで体重は戻ったけどお腹だけぽっこり…。なぜお腹のダイエットは難しいのでしょうか。しかし、お腹の脂肪が減らない明確な理由があります。

また、理由さえわかればお腹の脂肪を確実に減らしていくことは可能です。

お腹に効く産後ダイエットの方法を解説します。

お腹の脂肪が取れない理由

なぜお腹の脂肪が減らないのかというと、隠れ肥満の状態だからです。

産後ダイエットに成功できた(体重が妊娠前に戻った)と思っていても、実際には体脂肪を落とし切れていないのです。

体重が同じなら毎回必ず体の同じ場所に同じだけ脂肪が付くわけではありません。

産後ダイエットで体重が妊娠前に戻った場合でも、妊娠前には付いていなかった場所に脂肪が残る場合もあります。今回はそれ(脂肪が残った場所)が偶然お腹だったのです。

なぜこのような不思議な現象が起こるのかというと、体を構成する脂肪と筋肉の割合に変化が起こったからです。

問題を単純化してイメージすると次のようになります。

・妊娠前…体脂肪の割合=10、筋肉の割合=10
 ↓
・産後ダイエットの後…体脂肪の割合=12、筋肉の割合=8

お腹の脂肪を妊娠前の状態に戻したいなら、脂肪と筋肉の割合を何らかのダイエットで次のように修正させる必要があります。

・パターン1…体脂肪の割合=10、筋肉の割合=10

 または、

・パターン2…体脂肪の割合=8、筋肉の割合=8

腹筋はお腹のダイエットに役立たない

お腹のダイエットだからといって、単純に腹筋を想像すれば失敗します。その理由は上に書いた通り、お腹の脂肪を落とすには体全体の脂肪を落とさないといけないからです。

お腹に脂肪が付いたままの状態で腹筋をして筋肉を付けた場合、付いた腹筋の上に脂肪が乗っかっている状態になります。

腹筋後の体の脂肪と筋肉の割合をイメージ化すると次のようになります。

・腹筋後…体脂肪の割合=12、筋肉の割合=12

正確に言うと筋肉なんてそう簡単に付くものではないため、実際には次のようになります。

・腹筋後…体脂肪の割合=12、筋肉の割合=8.1

また、腹筋の消費カロリーは非常に少ないため、体脂肪もほとんど落ちません。(腹筋を100回やって体脂肪が1.5g減るか減らないか=腹筋100回で体重は-1.5gくらい)

毎日腹筋を100回、それを1ヶ月間続けても体重(体脂肪)は45gくらいしか減りません。

お腹の見た目もほとんど変化しないと思います。(逆に腹筋が付く分だけ、さらにお腹が大きく見えるようになるかもしれません。筋肉の上に脂肪が乗っかる状態のため。)

具体的なお腹のダイエット方法は?

正しいお腹のダイエット方法は体全体の脂肪を減らすことです。お腹の脂肪を落とす特別なダイエットが必要だと考えずに、ただ体の脂肪を減らすことだけ考えればよいです。

体脂肪は遺伝子によって、体のどこの部分にどれだけ付くのかは生まれた時から決まっています。

今回は体脂肪と筋肉の割合が変化したので、お腹の脂肪が特に気になりました。しかし、「脂肪が体のどこに、どれだけの割合で付く」という体脂肪の配分割合は変わっていません。

今考えるべきことは、「体脂肪の割合=12、筋肉の割合=8」の状態を、

パターン1(体脂肪の割合=10、筋肉の割合=10)に戻すのか、パターン2(体脂肪の割合=8、筋肉の割合=8)に修正するのかの2択です。

パターン1は筋肉も付けながら脂肪を減らしていくダイエットで、パターン2は筋肉は付けずに脂肪だけ減らしていくダイエットです。

運動する余裕がある場合

もし今の生活で運動をする余裕があるのなら、運動でカロリーを消費しながら同時に筋肉も付けていく、というダイエット方法が考えられます。

これはパターン1(筋肉も付けながら脂肪を減らしていく)のダイエット方法です。

運動をするとカロリーを消費すると同時に筋肉も付いてくるので、体の脂肪と筋肉の割合を正しい方向へ修正することができます。

ただ、運動は消費カロリーがそれほど多くないので、運動だけで体脂肪を減らしていくのは難しいです。

※例)体重55キロの人がジョギング30分=消費カロリーは約200kcal

そこで、運動と食事制限を同時進行でやっていくと、お腹の脂肪はさらに減りやすいでしょう。

運動できない場合

産後の育児で運動する余裕なんて全くない場合、食事制限だけでダイエットを行うことになります。

これはパターン2(筋肉は付けずに脂肪だけ減らしていく)のダイエット方法です。

筋肉を付けなくても、脂肪さえ減ってくればお腹のぽっこり状態は解消できます。

だから、ひとまず体の見た目を改善したいだけなら、脂肪を減らすだけのダイエットでも十分に間に合います。

授乳期を終えている場合

すでに授乳期が終わって母乳への影響を心配する必要がないなら、普通通り食事制限をしてもかまいません。

食事制限は単純にご飯の量を減らすものから(お茶碗1杯を半分に減らすなど)、置き換えダイエットで短期間に体重を大きく減らすダイエットを目指してもよいでしょう。

もし金銭的に余裕があるなら、酵素ダイエットも取り入れていくとダイエットの成功率は上がります。

食事制限だけでダイエットするとどうしても体重が減りにくいのですが、酵素ダイエットを併用すると体重の減りが早くなります。

その理由は、酵素を取り入れていくと体の代謝量が上がり、消費カロリーが増えるからです。言い換えれば、運動と同じようにカロリーを消費できる体になれます。

食事制限+酵素ダイエットは摂取カロリーを減らしつつ、消費カロリーも増やせるわけです。

授乳期で食事制限が難しい場合

今が授乳期なら母乳への影響が心配なので、大胆な食事制限は控えた方が無難でしょう。その場合は酵素を摂取するだけの酵素ダイエットがおすすめです。

酵素を摂取して体に代謝酵素を取り入れていくことで、体の代謝量を上げて今より体が消費するカロリーを増やすことができます。

今まで通りの食事をしながら、酵素ドリンクなどで酵素を補っていくダイエット方法です。これは授乳中には理想的なダイエット方法です。

もし酵素ダイエットを併用する場合、酵素ダイエットの効果は補う酵素数に比例します。酵素数が多い酵素製品を摂取した方が体重の減り方が速いということです。

市販の酵素製品で酵素数が一番多いのがベルタ酵素です。