産後の体型戻しに失敗する理由と体型の戻し方

体重が戻っても産後の体型戻しがうまくいかないことがあります。産後ダイエットで体重は妊娠前に戻ったにも関わらず、体型だけ妊娠前に戻らないような事例です。

なぜ産後の体型戻しは難しいのでしょうか。また、なぜ体重が妊娠前と同じなのに(当然、体型も元に戻るはずなのに)妊娠前の体型に戻らないのでしょうか。

しかし、これには明確な理由があります。

体脂肪を落とし切っていないから

体型に関係する要素は体脂肪の量です。妊娠前の体重まで落とせてダイエットに成功できたつもりでも、実は体脂肪を落とし切れていないから妊娠前まで体型が戻らないのです。

妊娠前よりも体脂肪の量は増えたままなので、本来のダイエット(体重と言うより見た目の美しさ)には成功できたとは言えません。

体重が落ちても体脂肪が減らないのは不思議だと思うかもしれませんが、これはごく普通にある現象です。

体脂肪ではなく筋肉が減ったから、体脂肪が残ったまま体重だけ減ったのです。

この状態はダイエット用語でいえば隠れ肥満です。体重が減ったようで表面的にはダイエットの必要がないようでも、実は体脂肪率が高いので肥満状態です。

だから、産後の体型戻しに成功するためには、体重よりも体脂肪を落とすという視点が必要です。

具体的な体型の戻し方

体型を戻すためには上に書いた通り、体脂肪を減らすという視点が必要です。恐らく今までの産後ダイエットは食事制限を主体に行ってきたと思います。

しかし、食事制限は体脂肪も落ちるけど筋肉も落ちます。

筋肉は体脂肪よりも重いため(同じ体積なら筋肉の方が重量が重い)、筋肉が減って体重が落ちたことをダイエットの成功だと勘違いしていたのです。

例えるなら筋肉は鉄の塊りで、体脂肪は水風船のようなものです。体脂肪は軽くて横に広がっているので、体脂肪が残っていると体型が太く見えてしまいます。

具体的な体型の戻し方ですが、

1.運動をして筋肉の減少を抑える(筋肉量を増やす)
2.代謝量を上げて体脂肪をもっと減らす

次に1と2の方法を具体的に見ていきます。

運動で筋肉量を維持する(増やす)

運動をすれば筋肉が鍛えられるため、食事制限と運動を併用した場合は筋肉量の低下を防ぎながら体脂肪を落とせます。

また、今までのダイエットで筋肉量を減らしてしまった場合、適度に運動をすることで減ってしまった筋肉量を取り戻すことができます。

もし産後で忙しくて運動が難しい場合、妊娠前の体型に戻すためには体重を妊娠前よりもさらに減らす必要があります。

筋肉量は妊娠前より減ってしまったけど、体脂肪の量も妊娠前よりもっと減らせれば、体型も妊娠前と同じ程度まで戻るというわけです。

代謝量を上げる方法

体脂肪を減らすにはカロリーを消費する必要がありますが、体の消費カロリーを増やす手段として代謝量を上げるのは有効なダイエット方法です。

代謝量は筋肉量とも比例の関係にあるため、運動を積極的に行って筋肉量を増やすことで代謝量も上がっていきます。

しかし、運動ができない場合は代謝量を上げることができないのでしょうか?

実は代謝量を上げる方法はもう1つあって、体のエネルギーの生産効率を上げることがその方法になります。

体のエネルギー生産はミトコンドリアと言う細胞内の小器官が担っていて、このミトコンドリアのエネルギー生産効率を上げてやれば代謝量が上がるというわけです。

ミトコンドリア内の酵素群が化学反応を引き起こすことでエネルギーが生産されますが、酵素が不足するとエネルギーの生産効率が落ちてしまいます。

これが代謝量の低下を招き、体脂肪を減らせない体にしてしまいます。

そこで酵素を補う酵素ダイエットが効果的です。

酵素を補ってミトコンドリア内の酵素不足を解消させることで、エネルギーの生産効率が上がって体の代謝量も上がります。