ココアはダイエット効果だけでない!?

ココアの効果について、ダイエットから健康効果に至るまで解説していきます。

一時はダイエット食品の一つとして大変人気になったココアですが、その効果はダイエット面だけでなく健康にも及ぶことが研究で明らかにされています。

ココアとはカカオ豆から作られるココアパウダー、またはこれを使った飲み物のことなどを指しますが、チョコレートと違って油脂分が少ないことが特徴です。

今回はそんなココアの効果についてご紹介していきます。

ココアの成分の一つに、テオブロミンという苦味成分があります。これはストレスを緩和する作用があります。

ダイエット中のイライラや日頃のストレスの溜まった時には、ほっと一息ココアを飲むのもいいですね。

ココアにはグリシンという食物繊維も含まれています。

言わずと知れたダイエットの救世主、食物繊維ですが、腸のぜんどう運動を促し、便秘解消をしたり食欲を抑えたり満腹感を与えたりするだけではありません。

腸内細菌の善玉菌を増やしてくれるので健康にも寄与してくれています。

その他のココアの成分としては、体の中で代謝等の活動に不可欠なミネラル成分です。

カリウム、マグネシウム、亜鉛、銅が豊富で、これがないとエネルギーを燃やすことができない、つまり脂肪がどんどん溜まることになります。

さらに、ミネラルに加えて、酵素の働きも重要です。

酵素とは、ミネラルを使って体の中の様々な反応を媒介する、いわば生命維持とエネルギー代謝の主役で、ミネラルは補酵素と呼ばれているほどです。

ミネラルを摂取する時には、酵素も補っておくとダイエットには完璧ですね。

そして、ココアの成分の主役と言えば、カカオポリフェノールです。

カカオポリフェノールは抗酸化物質です。様々な病は体の中の酸化、活性酸素の増加から起こると言われています。

こうしたポリフェノールなどの抗酸化物質は病気の原因となる体の酸化を止める働きがあり、アンチエイジングといった美容効果、病気の予防に大きく寄与しています。

さらに、ココアにはフラボノイドやカテキンも含まれています。これらは循環器系に有益という研究結果が出ています。

せっかくココアを摂るなら、ぜひピュアココアにしてください。

市販されている調整ココアですと、乳化剤などの添加物、砂糖が大量に含まれており、ダイエット効果を期待している方には特に高カロリーで逆効果にもなりえますから…。

ピュアココアにオリゴ糖、豆乳や生姜を加えて飲むのがおすすめです。ココアは調味料としてカレーなどに混ぜてもこくが出ておいしくいただけます。

余談ですが、パナマのクナ族というココアの消費量が非常に多い民族グループには、心臓病やがんが有意に低いという調査報告があります。

味もおいしくて病も防げる、素敵なココアのお話でした。