デトックスのお茶は欠点がある

デトックス効果のあるお茶を飲むと必ず下痢になるのはなぜでしょうか。デトックスなので体に良さそうだけど、下痢になるとやっぱり体の調子が悪くなる…。

デトックス茶の欠点を詳しく解説します。

デトックス効果のあるお茶で下痢?

デトックス効果をうたうお茶を飲んだところ下痢になった。このお茶を飲むと下痢になってしまうけど、このまま飲み続けても体調を崩すことはないのだろうか?

もし、こんな体験をしているのなら、そのデトックス茶は飲まない方がよいです。お茶を飲んで下痢になるということは、明らかにそのお茶には下剤の成分が含まれています。

(デトックスのお茶を含めて)ダイエット関連のお茶には必ずと言ってよいほど下剤成分が含まれているものです。

その理由は、ダイエット茶を飲むことで体重が減るなどした場合、飲んだ人はダイエット効果があったと勘違いします。

しかし、体重が減った理由は下剤成分により便を排出したからです。(便は水分を含んでいるため、数キロくらいの重量があります。)

デトックス効果を得る確かな方法

デトックスとはすなわち、大腸に滞在している便を排出することです。毒素は便に含まれているため、便を排出することがすなわち体から毒素を排出させること(=デトックス)だからです。

いわば、健康的に便を出せる方法がデトックスと言うわけです。

デトックス茶の場合、便を排出させるために下剤成分を配合しています。

もちろん、「デトックス=便を排出させる」という点では下剤の効果に頼ってもデトックスには間違いないのですが、下剤は常用すると便が出にくくなるという副作用があります。

デトックス(=便を出す)ために下剤を含むお茶を常用し、お茶のせいで便が出ない体質になって体から毒素を排出できなくなれば元も子もありません。

※このようなデトックス茶(下剤を含むお茶)は大腸メラノーシスの原因となります。大腸メラノーシスとは、大腸壁が下剤成分の色素で真っ黒に着色する症状で、最後は自力で便を排出できなくなります。

要は健康的に便を排出することがデトックスなので、食物繊維やオリゴ糖を摂取することが最善のデトックスになります。

普段の食事から食物繊維を多く含む食品を食べることは当然ですが、便秘改善効果を考えた場合はオリゴ糖の効果は非常に大きいです。

オリゴ糖を摂取すると、大腸内の乳酸菌(腸内善玉菌)のエサになります。エサを与えられた乳酸菌は当然繁殖して数を増やします。

その乳酸菌が繁殖する過程で、乳酸菌が短鎖脂肪酸という酸っぱい成分を生産します。これが酸性の環境に弱い腸内悪玉菌の数を減らし、便秘を改善するわけです。

デトックス効果を得たいならお茶に頼るより、食物繊維やオリゴ糖を意識して補うようにしましょう。