便秘薬の選び方と便秘薬に頼らない解消法

便秘薬に頼らないと出てくれないけど、できれば便秘薬は飲みたくない。便秘に関してはこのようなジレンマがあります。

「痩せない原因はもしかしたら、便秘にあるのかもしれない…。」このように考えると、なおさら便秘を改善したくもなるでしょう。

また、便秘は痩せにくいだけでなく肌荒れにもつながります。

まず、便秘とダイエットの関係について書いておきます。

便秘になると腸に腐敗物質を含む滞留便や腸内ガスなどの老廃物が溜まり、これが痩せにくい原因の1つになります。

滞留便が溜まると、どんなにダイエットを頑張ってもダイエット効果が半減します。腸に便が停滞することで、便に残っているカロリーを余分に吸収してしまうからです。

また、腸内に便や老廃物が停滞すると腸のトラブルにつながり、これが健康そのものを損ねて肌荒れの原因になってしまいます。

老廃物が溜まった腸には悪玉菌が住みやすくなり、免疫力を下げてしまうのです。

ちなみに、免疫細胞の約6割は腸管に集中して存在しています。便秘がどれだけ健康や肌の調子に悪影響を与えるのかがよくわかると思います。

「生活習慣は気を付けているのに、どうしても便秘が治らない…」という場合には、一時的な対処として薬に頼ってみるのもいいかもしれません。

薬にもいろいろな種類があって悩んでしまいますが、大きく分けると、

1、腸を整える便秘薬
2、腸を刺激する便秘薬
3、便を柔らかくする便秘薬

の3種類に分かれます。

薬局で選ぶときなどの参考にして、詳しくは薬剤師さんに相談してくださいね。

どの薬が自分の症状に合っているのかわからない場合は、お医者さんに相談するのもいいと思います。

ただ、2番の腸を刺激する便秘薬の場合、繰り返して飲んでいくと便が出にくくなります。大腸メラノーシスといって、便秘薬の常用で引き起こしてしまう疾患です。

こうなると自分の力で便が出ないようになるので、できれば2番の便秘薬は避けた方が無難です。

おすすめは1番の腸を整える便秘薬です。この系統の便秘薬は、乳酸菌などで腸の調子を整えるものです。

ただ、一応は便秘薬なので、乳酸菌とともに2番の腸を刺激する成分を含む場合があります。だから、できれば1番の薬も飲まない方が無難とはいえます。

便秘薬に頼るのを避けたい場合には、酵素ドリンクがかなり優れた解決策となります。酵素ドリンクには短鎖脂肪酸といって、腸内環境を整える成分が含まれているからです。

酵素ドリンクは便秘薬とは違い、大腸メラノーシスの危険性が全くありません。よって、健康的に便秘を改善していけるのです。

もし便秘を改善させる目的で酵素ドリンクを飲む場合、食物繊維やオリゴ糖が配合されている製品がベストです。食物繊維とオリゴ糖も便秘改善成分だからです。

このような酵素ドリンクの場合、短鎖脂肪酸が腸内悪玉菌を減らしながら、さらに食物繊維とオリゴ糖が腸内善玉菌を増やすダブルの便秘改善効果をもたらします。