痩せるお茶は太る原因

痩せるお茶は実際には痩せないどころか、逆に太る原因になるため注意が必要です。

痩せるお茶を飲んで便がスッキリ出るのでダイエットに効果がある、と勘違いしていると痛い目に遭いそうです。

痩せるお茶がなぜダイエットに役立たないのかを説明しながら、逆に太る原因になってしまう理由を解説します。

痩せるお茶は便秘薬と同じ

痩せるお茶を飲むと便秘がスッキリ解消するので、ダイエットに効果があると錯覚してしまいがちです。とりあえず痩せるお茶を飲んで便が出ると一時的にせよ体重が減るからです。

しかし、痩せるお茶を飲んで便秘が改善するのは、痩せるお茶を飲み始めた当初だけです。

飲み続けていくうちに次第に便が出にくくなり、最後には痩せるお茶なしには便が出ない体になってしまいます。

痩せるお茶を飲むと便が出る理由は、痩せるお茶には必ずといってよいほど下剤成分が入っているからです。

具体的にはセンナやキャンドルブッシュ(ゴールデンキャンドル)のような大腸刺激性下剤の成分です。

この大腸刺激性下剤はアントラキニン系成分で、便秘薬(下剤)の有効成分でもあります。要するに痩せるお茶=便秘薬(下剤)と全く同じというわけです。

痩せるお茶(下剤)を常用する時に問題になるのが、大腸メラノーシスの疾患を招いてしまうことです。

大腸メラノーシスとは下剤成分により大腸が真っ黒に染まる疾患で、見た目はヘビースモーカーの肺と同じように大腸壁が真っ黒になります。

大腸メラノーシスになると下剤の効きが悪くなり、下剤の量を増やさないと下剤が効かなくなります。そして、最終的には下剤を飲んでも便が出ない体になってしまいます。

痩せるお茶は見せかけの体重を減らすためだけに下剤(センナ、キャンドルブッシュなど)を配合した、飲む人の体を全く考慮していないものです。

下剤成分で体重を減らすくせに、パッケージや販売サイトの説明(文章や画像イメージなど)では、体脂肪を減らすなどと書かれているので消費者の誤解を生みます。

痩せるお茶で体脂肪は減らない

まず、お茶を飲んで体脂肪が減ることはありません。よって、痩せるお茶を飲んでもダイエットには効果がありません。

センナやキャンドルブッシュ(ゴールデンキャンドル)には下剤の効果はあっても、体脂肪を減らす効果はないからです。

また、特定保健用食品ではカテキンを有効成分とした「体脂肪が気になる人に」適するお茶があります。

しかし、実は公的機関の試験では「効果が認められた」という報告と「効果が認められなかった」という報告の両方があります。

カテキンに本当に痩せる効果があれば、全ての試験で効果が認められていたはずです。

実際に特定保健用食品のカテキン茶を飲んだ人で、痩せた人はほとんどいないでしょう。カテキン茶の口コミ(効果がわからないという口コミ多数)がそれを物語っています。

カテキン茶では体重を減らせず消費者へ効果のアピールができないため、特定保健用食品以外の痩せるお茶の主流は下剤成分を配合したものになっています。

痩せるお茶を飲み続けて大腸メラノーシスの疾患を招いて便が出にくくなれば、痩せるどころか逆に宿便が慢性的にたまって太る原因になってしまうというわけです。