むくみの原因は?

むくみの原因とメカニズム、改善方法についてお話していきます。

仕事終わりは毎晩遅くまで飲んで飲んでおつまみを食べまくって…なんて生活している方、それって体のむくみを望んでいるようなものですよ?

むくみとは、血液中の水分(血漿)が何らかの原因で血管に戻らず、血管の外に溜まってしまった状態のことです

本来なら、血液は栄養分や酸素を細胞まで運び、細胞から再び元の血管中に戻っていくはず。しかし、水分が血管に戻れず、組織に停滞してしまうのです。

むくみを引き起こす原因には、一時的なものと病的なものの2種類があります。

むくみの一時的な原因としては、立っている状態や座っている状態を長く続けたり、長時間筋肉を使うことで疲労したりすることです。

下半身がむくみやすいのは、血液を心臓に戻す力が重力に負けてしまうからです。

病的なむくみの場合は、長期的・慢性的にむくみが続いたり、むくみが他の症状を伴ったりします。この場合はすぐに病院に行く必要があります。

代表的なものとしては、むくみが全身に表れる肝不全、貧血、顔に表れる急性腎炎、下半身に表れるビタミンB1欠乏症(脚気)などがあります。

また、押してもへこまないむくみは膠原病や甲状腺機能低下症の可能性もあります。

そして、特に子供のむくみは病気の場合が多く、ネフローゼ症候群、急性腎炎や心臓病を疑います。

また、極端な栄養低下の場合も、おなかが膨らむといったむくみが出てくることがあります。

逆に、一時的なむくみの場合、以下のことに気を付けるだけで意外と簡単に解消できます。

まずは、長時間同じ姿勢を続けないよう、デスクワークの合間に体を少し動かしたり、ずっと立ちっぱなしの人は休憩を入れてください。

そして、帰宅後は温かいお風呂でゆっくりと筋肉の疲労をとり、血行を良くしてむくみを取りましょう。

最後に、冒頭でもお話しましたが、むくみの大敵はお酒です!

アルコールには血管内の脱水作用があり、そのため、アルコール濃度の高くなった血液を薄めようと必要以上に水分を溜め込んでしまいます。

また、アルコールがミネラル分の排出を促すことで、体内がミネラルバランスを崩し、さらに余分な水分を溜め込みます。

さらにさらに、お酒のあてになる高カロリーで高塩分なおつまみがとどめとなり、どんどんむくみます。むくみの主要原因が塩分の過剰摂取だからです。

怖いでしょう?どうしてもお酒を飲む機会があって、むくみたくない時は、水も同時に摂取して、アルコール量とおつまみはほどほどにしましょう。

敵を倒すには敵を知ってから。むくみのメカニズムを把握して、これからはしっかりむくみを退治してしまいましょう。