基礎代謝を上げるダイエットは非効率

ダイエットは基礎代謝を上げると効果的だという認識は、世間一般で幅広く受け入れられていることです。

ただ、あなたは基礎代謝を上げることが、どれくらいダイエットの効率化に結びついているのかを本当に理解しているのでしょうか。

基礎代謝といわれるものは、体が何もしなくても(例えば、寝ている間に)勝手に消費されるエネルギーのことを指します。

つまり、寝て呼吸をするだけで私たちの体は日々、エネルギーを消費しているのです。

生きている限りは基礎代謝がずっと行われており、常にある一定量のエネルギーが消費され続けています。

この体のしくみから、ダイエットで効率的に痩せるためには、基礎代謝を上げることが必要だと考えられてきました。

そして、この考え方は今現在、世間一般で広く受け入れられています。

基礎代謝の概念は、ダイエットの知識が少しでもある人なら、誰でもすでに知っていることだと思います。

しかし実は、世間一般でよく知られている筋肉を鍛えるという行為は、ほとんどダイエットに役立たないのです。

基礎代謝で消費されるエネルギーの内訳は、肝臓(26%)、脳(19%)、骨格筋(18%)、腎臓(11%)、心臓(7%)、神経その他(19%)です。

上記の骨格筋が、筋肉が消費する基礎代謝の割合ですが、数値をご覧の通り全体の2割にも及びません。

全体の基礎代謝量の2割程度を占めるにすぎない筋肉を鍛えることが、どれほど非効率的であるかは、この説明で分かるかと思います。

また、筋肉は鍛えたからと言って、そう簡単に増えるものではありません。

筋トレ歴が浅い人が筋肉を1kg増やすには半年以上の時間が必要になる、ということを覚悟しておかなければいけません。

さらに、せっかく筋肉を1kg増やしても、筋肉1kgが消費するカロリー量は1日当たりたったの13kcalです。

3gの飴玉1個分のカロリーしか基礎代謝が増えないということです。

筋肉を鍛えて基礎代謝を上げて痩せるという行為は、これほど効率が悪いのです。

それでは、もっと効率のよいダイエットはないのでしょうか?

「基礎代謝を上げるのではなく、基礎代謝を下げずに痩せる」という観点へと、発想を転換してみましょう。

食事制限で痩せた後にリバウンドするのは、痩せる時に基礎代謝を低下させて痩せにくい体になってしまうからです。

しかし、酵素を補いながら食事制限をしたなら、基礎代謝の低下を緩和させながら体重を減らすことが可能になります。

もっと言うと、酵素不足が原因で基礎代謝が著しく低下していた場合、酵素を補うだけで基礎代謝が上がる場合もあります。

酵素は体内でエネルギー生産を行うために必須の成分だからです。

体内酵素が不足するとエネルギー変換効率が低下します。逆に、不足を補うだけで基礎代謝の数値を本来の正常な値まで戻してくれる成分でもあります。

酵素ダイエットは置き換えダイエットの一つになりますが、他の置き換え食品で置き換えをする時のようなデメリット(基礎代謝の減少)が酵素によって緩和されています。

痩せやすい体を作るには、筋トレよりも酵素ダイエットの方が効率的なのです。