肥満を解消させる意識の持ち方

肥満という言葉を聞いて、ハッとする人は現代社会において少なからずいます。しかも、性別や年齢を問わず、肥満であることを密かに悩んでいる人も多いものです。

「肥満を解消したい」、または、「(肥満で)悩んでいる友人の力になりたい」と考えている人は多いものです。

しかし現実とは裏腹に、肥満を解消させる確かな方法を把握している人は意外と少ないのです。

それはなぜでしょうか?

その理由は、肥満を解消する方法を探してばかりいることにあります。

実際にテレビやインターネットでも、肥満を解消する方法を探すのに苦労することはありません。しかし注目すべき大切な点は、「意識」にあります。

ここでいう意識とは、「太っているから気をつけなければ」という、意志の面での意識のことではありません。

「どのようなものをどれほど食べているのか」、「どれほど運動をしているのか」といった、現実を客観的にみる意識のことです。

この面での意識を高めるにはどうしたらよいのでしょうか?

次に挙げる事柄は効果的です。

・自分の体型や体重を具体的に正確に知ること

こう自問してみてください。

「自分はどれほどの頻度で体重を計っているのか」

「自分の理想とする体型に合ったズボンやスカートを折あるごとに履いて試しているのか」

頭の中で想像したり「夢を描く」だけでは効果はありません。

現実を知り、それを受け止め、逃げ出さずに向き合ってください。それこそが「ダイエットする」意志の第一歩なのです。

・自分の食生活をこまめにチェックすること

昔から「腹七分」と言われますが、人は何によって食事の適量を定めるのでしょうか。

結論から言うと、それは「あなた次第」です。

こう言うと無責任に聞こえるかもしれませんが、先に取り上げた「意識」という言葉を思い出してください。

自分にとっての空腹や満腹の意識は、誰が決めるのでしょうか。

実際のところ、それはあなた自身です。そしてその意識は、適切な食生活により改善されることもあれば、悪化することもあり得るのです。

では、適切な食生活とはいったい何なのでしょうか?

難しいカロリー計算や食品成分表と格闘する必要はありません。

私たちのほとんどは、「どの食品は高カロリーか」「どの食品は代謝を妨げるか」といった基本知識を体感的に心得ています。

そして、「腹七分とはどういう状態か」ということも無意識に心得ています。

ぜひ、今日から一週間、自分の食生活を正直に、そして正確に分析してみてください。

例えば、「間食は三度の食事の他にいつ何を食べているのか」、また、「満腹になるまで食べないと落ち着かないのか」、といった事柄です。

ここまで取り上げたことは、いずれも具体的な対処方法ではありません。

しかし最初に述べた通り、「自分の現実を客観的にみる意識」こそが、食生活ひいては生活スタイルを改善するカギなのです。

それを常に念頭におくなら、おのずと肥満は解消されるのです。

もちろん、机上の論理や精神論だけで、問題を解決することを推奨しているわけではありません。

例えば最近よく耳にするように、「酵素は基礎代謝を上げて痩せやすい体質を作る」ということは事実です。

こうした事実をさらに調べて、自分の生活にあてはめることは肥満の解消、さらには美容と健康のレベルを上げることに大いに寄与するはずです。

「肥満を解消するカギは意識にある」

この意味をよく考え、一歩ずつ取り組んでみてください。

そうするなら、方法論だけでは成功できなかったダイエットを、意識という観点から成功へと導くことが可能になるでしょう。